モズレーが関心を示す新技術
FIA会長マックス・モズレーが、オーバーテイク支援ならびに市販車に大きな利益を生み出す新技術の開発を提案、F1離脱をちらつかせている自動車メーカー側との歩み寄りを期待している。(AUTOSPORT WEB)
それはなにかと言いますと、、、回生ブレーキ(Wikipedia)だそうで。
ブレーキの際に発生するエネルギーを電気エネルギーに変換して回収(蓄電)し、オーバーテイクボタンのように、押すと馬力アップするような仕組みを認めようという動きのようです。
モズレーはブレーキングで発生した熱をバッテリーに貯蔵し、5秒間に渡って 60馬力ものパワーが増加する"回生ブレーキシステム"を提案しており、これによってより多くのオーバーテイクが見られることが予想される。ドライバーは"ブースト・ボタン"を押すことでパワーを上げることができる。 (Racing-Live.com - F1, WRC, Rally, MotoGP, Live)
モーターを乗せるのか・・・・うう・・・F1じゃないよこんなの。
アンケートでオーバーテイクを望む声が多かったからということのようですが、またはき違えた解釈をされているようです。
ボタン一発で早くなるのなんて・・・・。使いどころがポイントでギャンブル的な要素が出てくるのかもしれないですが、そんな「作られたオーバーテイク」ではなくて、力の拮抗した、「ドライバーのテクニックによるオーバーテイク」が見たいのですが。
あと、技術面も一般車とはほど遠い、夢のような技術を使って作られたシステムがブルジョアな感じでいいのですがね・・・。
