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育児に燃える40代のおとうさんの日記

ホンダ、運営会社BARHリミテッドを設立

正式に発表があり、プレスリリースがありました。

2004年11月19日付ニュースでお伝えした通り、Hondaは、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)との共同出資による新合弁会社「BARH Ltd.」を設立し、B・A・R F1チームを取得しました。(Honda | モータースポーツ | F1)

合弁会社は、BARHリミテッド。ホンダは昨年11月、F1活動を強化するため、F1チームのB・A・R(ブリティッシュ・アメリカン・レーシング)に資本参加することを発表している。発表通り、BARHリミテッドへの出資比率はホンダが45%、BATが55%。( レスポンス | Response. 【ホンダF1】運営会社BARHリミテッドを設立)

ホンダの常務取締役である伊東孝紳氏は、「今回の決定は、ホンダとBARの協力関係の自然な発展であり、両者のパートナーシップにおける重要な意味を持つ。今回のコミットメントにより、ホンダはBARとの協力体制をより強固なものとし、引き続きF1へのチャレンジを行っていく」とコメント。BATのCOO(最高執行責任者)であるアントニオ・モンテイロ・デ・カストロ氏は、「我々は、今シーズン中に大きな進歩を遂げたチームに対し、ホンダがより大きな関与を望んだことを、とても嬉しく思う」とコメントしている。(【F1】ホンダ、BARの株式を45%取得 ■オートギャラリーネット)

ホンダとしてはジョイント5年目にしてコンストラクターズ2位に躍進したチームの組織変更を避けたい思いが強い。そのためにBATと01年からコンサルタント契約を結んでチーム運営を行ってきたプロドライブ社との契約を04年シーズン限りで円満終了し、D・リチャーズ氏も代表を退くが、マネジング・ディレクターだったN・フライ氏が同社を離れてCEO(代表)に就任。G・ウィリス・テクニカル・ディレクター(TD)らの主要人事に変更はない。(F1 エクスプレス)

当初のお話通り45%の株式を取得し、ポロックやリチャーズが持っていた株式を買い戻すことに成功しているようです。
これでBARHリミテッドは全株式をホンダとBAT取得することになり、BAT撤退時にも主導権が握りやすくなると思われます。

あまり政治的な面は表に出さないホンダですが今回はチーム存続および、今後のホンダのF1活動にも関わってくるため積極的な攻勢に出たようです。

ふと思ったのですが、100%ピュアホンダになって、琢磨が優勝すると、ホンダチーム用、琢磨用で君が代が2度流れることになりますね。(;´∀`)・・・うわぁ・・・