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育児に燃える40代のおとうさんの日記

iPad(2017、9.7インチ)とリュウド折りたたみ式ワイヤレスキーボードRBK-3200BTi

iPad(2017、9.7インチ)とリュウドのキーボードを買いました。あまりにベストマッチな組み合わせでしたので、紹介したいと思います。

 

ちょっと古すぎですがN88-BASIC、MS-DOS、EWS4800、NeXT、WindowsLinuxなどなど仕事でもプライベートでも非Appleな環境ばかり使っていました。

「戦うプログラマー」なんかを読み、主人公を自分に置き換え、コンピューターの未来と、それを作り上げるエンジニアの活躍にわくわくした世代です。

闘うプログラマー[新装版] ビル・ゲイツの野望を担った男達

 

いまや開発畑からはすっかり引き下がったそんなおっさんも、iPhoneをきっかけにズブズブとApple沼にハマりだし、おととしはMacbookProを、先日はとうとうiPadを買いました。実は単なる買い換えというよりも、使用中の製品が故障時、つぎの購入候補に必ずApple製品が入るようになったことが大きいですね。Appleのイメージ戦略にまんまとハマっているのだと思いますが、偶然の産物も大きいです。

iPhone購入前はGalaxyが壊れ(電池の膨満)、MacbookPro購入前はThinkpadが壊れ(マザーボードの電気的損傷)、iPadの今回はXperia Tablet Zが故障(バッテリー死亡)という状況で、4〜5年使っていたものが一斉に壊れ始めたということも大きいです。

 

前置きが長くなりましたが、iPad購入前からずっと考えていたことがありました。

iPadとキーボードでどうにかコンパクトに出張できないか、というものです。

出先で早々に報告書を書くのですが、出張時にMacbook Proを持って行きたくない、オフィスのDynabookも重くてだるい。

コンパクトに出張したいのに、ACアダプターとかマウスとかほんとめんどくさいんですよね。1日、長くて2日の出張ですから、なおさらそう思います。

このiPadとキーボードでらくらく出張に行けるようになりました。

しかしながら、このリュウドの折りたたみ式ワイヤレスキーボードRBK-3200BTiに出会うまではBluetooth対応の小さなキーボードをいろいろチェックしてみました。

しかしそのどれもが、カーソルキーが横一列に並んだり、Fnキーを押さないと数字が入力できなかったりと、いわゆる変態キー配列のキーボードでした。

しかも、iOSで使おうとすると、キートップはJIS配列でも、タイプするとUSだったりと混乱の極みです。私はUSキーボードレイアウトもJISキーボードレイアウトもどちらもキートップと入力が合っていれば大丈夫なのでなにも問題になりませんでしたが。 

 

このRBK-3200BTiは、USキーボードレイアウトですが、iOS専用を謳うだけあって、ごくごく自然にタイピングが可能です。さすがにコードを書こうとまでは思わないですが、タッチタイピングにかなり近いところまで持って行くことができます。

あと、電源が単4電池2本。これなかなかポイント高いです。

充電している間、モバイルバッテリーがぷらぷらしたまま使うのも危ないし、電池2本の予備を持って歩いてもいいけど、コンビニですぐ手に入りますから。

こういうものは充電より電池タイプが有り難い。

 

 

残念なのは、Enterキーのすぐ上がバックスラッシュ(\)で、いつものEnterキーの大きさを想像して小指でタイプすると、高確率でバックスラッシュが入力されてしまうことです。慣れの範疇なので、そのうち気にならなくなるとは思いますが。

キータッチも、非常に良いです。うるさすぎず十分なキーストローク、他社製品のように、タイプ時にたわむこともなく、チャカチャカと入力できます。

アイソレーションタイプのコンパクトキーボードは、たわみがひどくて使う気になりませんでした。特にAnkerの白いやつ、あれはだめだ・・・・。

 

iPad(2017、9.7インチに限らず)とリュウド折りたたみ式ワイヤレスキーボードRBK-3200BTi、この組み合わせは最強だと思います。

 

2017年8月23日追記

折りたたみ部分にあるYキーが死にました。

Yキーのキートップ右側が下に傾いていて左側が上がった状態になりました。

クッと押すとパチリと何かがはまるような音がして水平になりますが、タイピング中にまた元に戻ります。

傾いているときにタイプしようとすると、パチリとはまってまっすぐになり、そのあとキーを押したときの軽い反発がくるので、入力中に指がとまどってしまいます。

リュウド株式会社さんへ連絡すると、無償修理との連絡がありました。

週に数回とはいえ、もはや手放せないキーボードとなっているので早く帰ってきてほしいものです。