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育児に燃える40代のおとうさんの日記

2008 F1

いくつもの買収話が出ては消えていくスーパーアグリF1チームですが、なんだか資金面で雲行きが怪しいようです。といってもこれまでニュースに出ていたただの資金難というだけではないようです。

とあるところから融資を受けた際に質権というものが設定され、チームの売却を含めて亜久里代表にはどうにもできない状態に陥っているらしい。

質権というのは簡単に言うと質屋さんの行為で、所持品を担保として預ける代わりに、融資してくれるということで、質屋さんが亜久里代表の所持品、すなわちスーパーアグリF1チームを担保として受け取り融資がおこなわれているとか。。。さらに株式も7割ほどはそちらに渡っているような雰囲気です。そうなると実質F1チームのオーナーになってしまうのですが。

鈴木亜久里スーパーアグリF1チーム株券に全国保証グループのばんせい証券が質権設定(スーパーアグリF1チーム株券に全国保証グループのばんせい証券が質権設定)

亜久里さんがいう「コントロールできないところに行っている」というのはこのことのようです。

今週予定していたバルセロナでの走行テストを取りやめた。鈴木代表は「われわれだけでコントロールできない理由により、今週のバルセロナでのテストには加わらない」とコメントした。(時事ドットコム)

チームを売却しようにも自身ではどうにもならずここまで来てしまったのでしょう。琢磨君自身もシートを失ってしまう可能性がかなり高いです。