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育児に燃える40代のおとうさんの日記

2007 F1

ハミルトンがポイントリーダーのまま迎えた最終戦。
ポイントの動向は、ライコネンが優勝したうえでハミルトンが6位以下になればライコネンのワールドチャンピオンが決定します。


スタートはマッサがうまくハミルトンを押さえ、ライコネンはリアを若干スライドさせながら同じくハミルトンを押さえることに成功。
ハミルトンはアロンソを無理にかわそうとしてオーバーラン。ここからハミルトンの歯車が狂い出します。
なんと2度もギアボックスにトラブル発生なんとか持ち直すも、30秒以上をロス。回復後タイムを稼ぎますが、届かず。
結果、7位に終わりました。ルーキーイヤーでのワールドチャンピオンの夢は消えてしまいましたが今シーズン非常に良いパフォーマンスを発揮したと思います。

マッサは2年連続のポールトゥウィンならずで、2位に。
そしてライコネンは最後のピットストップでマッサをかわしてトップに立ちそのままフィニッシュとなり、キミ・ライコネンの優勝、そして初のワールドチャンピオンが決まりました。わーい。
デビュー7年目。マクラーレンでの苦労がフェラーリに来て報われたと思います。

インタビューではあんなに笑顔満点のライコネンは滅多に見られません。ニヤニヤしすぎ。
今年の勢いを来年も保って欲しいものです。
マッサは「譲った」感が拭えないのかインタビューでも歯切れが悪いですね。

ヤラセのようにも思えてしまうこのレース展開とポイントレース。このシナリオを書いたシナリオライターは優秀ですね。

何にしてもこれで2007年のF1も終わってしまいました。
淋しくなりますがオフシーズンのストーブリーグもこれから要注目です。