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育児に燃える40代のおとうさんの日記

[]2007 F1 モナコGP 決勝

モナコGPの決勝結果はこちら

マクラーレンかっ飛びのレースでした。心配されていた雨もなく、なんだか淡々とこなされたレースとなってしまい少々残念です。
そのマクラーレン、なんと4位のフィジケラをもラップ遅れ、3位のマッサですら1分の差を付けられていました。

お得意のモナコでの150勝目がアロンソによって達成され、しかもワンツー。コンストラクターズでもトップとなり、ロンデニスのいやらしい笑顔を想像してしまいます(^^;;

マクラーレンは1998年の開幕戦、オーストラリアGPでも似たようなことをやってのけています。


1998年第1戦オーストラリアグランプリの結果はこちら(下段の決勝結果をご覧ください)

この年のオーストラリアGPでは、3位以下すべてがラップ遅れにされています。フロントのブレーキの効き具合を左右で可変にして、コーナリングの補助に使う差動ブレーキシステム(?)を発明していたんですが、即レギュレーションで禁止されてしまいました(^^;;

回顧録はこのぐらいにして、しかしハミルトンの快進撃には驚かされます。
開幕から全戦表彰台(5戦連続)です。マシンの信頼性もあり、さらにチームプレイも抜群。
このモナコでも非常にうまいスタートをみせて、マッサを1コーナーから押さえ込み、アロンソ優勝の一助となっていました。

フェラーリライコネンは予選グリッドがやはり決勝に大きく響くこととなりました。残念です。マッサも含めレースペースがマクラーレンと違いすぎです。フロントのグレイニングもひどかったですね。

さて、上向き調子ののスーパーアグリ 佐藤琢磨ですが、中盤で1分17秒台のラップを連発するも、周回遅れにされる際にどうしてもタイムロスがあり、いまいち前に食い込むことが出来ませんでした。中段下位でいったりきたりという印象で17位フィニッシュ。ピットのミス、作戦のミス、マシン以外の部分での問題をこれからも解消していく必要がありそうですね。