2006
いよいよ開幕戦!
レギュレーションの大幅な変更だけでなく、アロンソのマクラーレン移籍、琢磨・井出の日本人コンビの登場、ライコネン、モントーヤの来年の去就、、、などなど話題盛りだくさんの2006シーズンが始まりました。
早くもポールに返り咲いたフェラーリ勢ですが、ロングランでもこの状態を維持できるかどうか見物です。
ちなみにポールタイムは昨年の2秒落ち。2.4リッターV8で200馬力近く落ち込んだはずなのに、2秒落ちとは。タイヤがソフト方向に振られているのでタイムの向上も著しいようです。
残念ながらライコネンはファーストミニセッションにてリアサスペンションとリアウイングが壊れてしまい、最後尾の22番手とかわいそうな状態。部品の製造上の問題とかで、徹夜で修理でしょうねえ。
今年もガラスのマシン、エンジンに苦労させられるのか・・・。
今年はオフテストの大方の予想通り、フェラーリ、ルノー、マクラーレン、ホンダの4強の争いとなりそうです。
それを示すかのように、フェラーリ勢にバトン、アロンソ、モントーヤ、バリチェロと続きます。
中段グループはおいといて、注目のスーパーアグリ勢ですが、琢磨が1分37秒411、井出が1分40秒270で、20位、21位。ライコネンがまともに走れていれば、二人してケツ持ち。
昨年のケツ持ちはミナルディ勢のアルバースと、フリーザッハーですが、ともに1分34秒台。
トップの2秒落ちを考えると、4年も前のマシンで1分37秒なら妥当なところかとおもいきや、トップからおくれること9秒・・・。ロングランの性能と信頼性のほどはわかりませんが、オーナー自身が言っているとおり、ニューマシンが出てきても、過度な期待はやめた方が良いでしょうね。