ホンダのいいわけ
なぜオフィシャルサイトでこんな発表をするんでしょう。くだらない・・・。
本件は、B・A・R Honda残留への強い意志を示すバトン選手とウィリアムズとの契約問題に端を発したものであり、両者の話し合いの結果、バトン選手が自らウィリアムズに違約金を支払うことで決着をみたと聞いております。(Honda | モータースポーツ | F1 | ニュース)
チームの株式を45%も所有しておいて「聞いております」って・・・?
自分の会社じゃないんだろうか。
従いまして、HondaおよびB・A・R Hondaがウィリアムズに対して金銭を支払ってバトン選手の契約を買い取ったという事実はございません(Honda | モータースポーツ | F1 | ニュース)
バトンがウイリアムズに支払ったとされる違約金分、バトンとの契約金に上乗せしておけばホンダが買い取ったのと同じことだと思うのですが。
23日(金)ホンダ・チームはバトン問題に関するリリースを発表。ね・・・。
B.A.Rチームもホンダもこの支払いに関与してないことを声明で明らかにした。
しかし、40億円とも言われる巨額の契約買取をバトン個人ができる筈もなく、かえってパドックをしらけさせている。(Nifty F1: ホンダ、バトンの違約金支払いには関与せず)
尚、佐藤琢磨選手につきましては、残念ながら2006年のB・A・R Hondaのシートは確保できませんが、今後の様々な可能性について検討をしております。(Honda | モータースポーツ | F1 | ニュース)
クビにした社員(ドライバー)の今後を自分たちの手でどうにかしようなんて・・・。
他のチームではそんな話、別カテゴリーへの誘いぐらいしか聞いたことないです。
インテグラにでも乗せますかね?
人道的見地ですか。それともホンダのイメージが染みついた琢磨を、これからもうまいこと使おうとしているのでしょうか。
と、まあ相当うがった見方をしてみたわけですが、中途半端に情報を流すからこういうことを思われるんで、すなおに「スパのクラッシュであきらめた」とでも言って欲しいなと。結局トヨタのように明確に方針を打ち出していないホンダが、F1に参加しきれていないような気がしてなりません。
かたや琢磨のほうは非常にドライで、サードドライバーならBARには残らないと公言していますね。
佐藤はまた、第3ドライバーとしてB.A.R・ホンダ・チームに残留するつもりがないことを明示、4年間に渡って在籍したチームを今年限りで離れる意向を明らかにした。
ホンダではチーム離脱後も佐藤をサポートする姿勢をみせているが、本人の側にはその意志はもうないようだ。(Nifty F1: 佐藤琢磨、ホンダと訣別!)
今年28才の彼が1年間サードドライバーとして過ごしたとなると、復帰時には30才。おいしい時期はすでに下降線。これではなあ・・。
琢磨オフィシャルサイトでのコメント
ファンの皆さんが今も変わらない期待を寄せてくださることに感謝するとともに、あまりお待たせせずに朗報をお届けできることを楽しみにしています。(::: takuma Sato.com : News Flash :::)
もしかするとレギュラーシート確保の方向に向かっているのかもしれません。
あまりお待たせさせられることなく、朗報を聞かせていただけることを願っています。
ちょこっとブラジルGP情報を。
琢磨はフリー走行でエンジン温存よりも、パフォーマンス披露を行っているかのようです。2回目フリー走行で2番手のタイムをゲット。
エンジン交換も行ったそうで、ブラジルで準鈴鹿スペシャルエンジンとなっているようです。どうせペナルティで10番手降格ですからね。予選出走順位を考えると、エンジン交換なしでも、最後尾とそれほど変わらないでしょう。
★2005 マクラーレンメルセデス ドライバーズキャップ K.ライコネン