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育児に燃える40代のおとうさんの日記

2005

結果はこちら

まず琢磨。予選4位、決勝16位(ノД`)シクシク。予選が良いと決勝がダダ崩れですね。
とにもかくにも琢磨不運。彼には魔物がいますわ。お祓いして欲しいぐらいです。
以前に「幸運はいらない」と言っていましたが、不運はもっと入らないと思うんですが、これ以上はないというぐらい呼び込んでますね(つД`)

16ラップ目の1回目のピットストップで給油を行うも、燃料センサーの不具合か、給油リグの不具合か、とにかく燃料が入っていないと認識され、翌17週目にふたたびピットイン。
給油を終えて出て行ったときには16位にまで落ちていました。17週目の再給油ではリグから燃料がこぼれたそうで、本当のフルタンク状態だったようです。

バトン車にもにたようなトラブルがあったのか、予定より数週早くピットイン。琢磨は残り10ラップで最後の給油と、もうぐたぐた。

中盤以降、ペースが上がらなかったのが加給油によるハンドリングの悪化とはなさけない。
バトン獲得に何十億も使う余裕があるなら、センサーやら、コンピュータの異常の解消に使って欲しいですね。
レイのキルスイッチプッシュ事件も一説には、通常のスタート時のごちゃごちゃした準備をしていたらマシンがハングアップしたという話もあって、今回の件もそういうくだらないミスの積み重ねなんでしょう。

そういえば同時にピットインしたウェバーが慌てて、ロリーポップマンがまだポップを上げてないのに発進してましたね。おかげで琢磨とのサイドバイサイドを「ピットロードで」見せてもらえました。
一歩も譲らない琢磨に乾杯。
ウェバーはおとがめ無し。琢磨がピット出口で白線カットしていたので、BARは訴えなかったのかもしれませんが、その原因を作ったのは紛れもなくウェバー。
ここは訴えておかないと。こういった政治的策略の弱さというのは今シーズンのペナルティ騒ぎでおもいっきり露呈されていましたが、今回もふたたび。はぁ。

佐藤琢磨 決勝後コメント

「残念なレースでしたし、思っていたような結果を残せませんでした。スタートはとてもエキサイティングでした。1コーナーではポジションを守りましたが、トゥルーリサイド・バイ・サイドになり、1周目の最後でもう一度彼を抜き返しました。ポジションを上げる瞬間はエキサイティングでしたね。最初のスティントの間は、すべて順調だったのですが、最初のピットストップの給油でトラブルが発生し、2回目のストップの後はマシンが重くなり、ハンドリングが悪化してグリップを失ってしまいました。今週末はここまでとても良かっただけに残念ですが、来週末のスパでは頑張りたいと思います」(Honda | F1世界選手権 | 第15戦 イタリアGP)

「来週末の○○○では頑張りたいと思います」
テンプレート化してきてますね。

さて、琢磨ネタばっかりつづいてちょっとお腹いっぱいですが、トヨタ勢はトゥルーリが5位、ラルフが6位とダブル入賞で大健闘でした。
地上波インタビューで「ガンバリィマァス」と言っていたトゥルーリでしたが、がんばってくれました。
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トゥルーリ決勝後コメント

「今日は私にとって素晴らしいレースだった。スタートからフィニッシュまで、限界で攻め続けることが出来た。“TF105”のバランスは悪くなかったが、ややトラクションの確保に苦しんだ。レース序盤は、燃料搭載量が少なく、車重が軽いことでストレートのスピードで勝るライバルにいくつかポジションを譲ることになったが、我々の“TF105”にはシーズンを通しての信頼性があった。母国GPで、5位のポジションを得られるとは思っていなかっただけに、本当に良い一日となった。また、チームにとっても、素晴らしい結果となった。2人合わせて7ポイントを獲得出来たということは、コンストラクターズ選手権で、前を行くフェラーリに迫ることが出来たと言うことである。我々は、フェラーリを捕らえるべく全力で残りのレースを戦っていく」(TOYOTA F1 TEAM official site)

ラルフ決勝後コメント

「我々にとって、予想以上に良い結果となった。2台が5位と6位でフィニッシュ出来たことは本当に満足している。しかし、個人的には、非常に難しいレースであった。レースを通じてグリップ不足の問題に見舞われ、非常に滑りやすい状態での戦いを強いられた。常に滑っている状態で、決勝レース中、アンダーステアオーバーステアの両方の症状に悩まされた。特に、燃料を多く搭載し、重い状態では顕著であった。燃料が減って軽くなってくると、何とか適切なペースで走ることが出来たが、それ以上に、チームが素晴らしいピット作業とピット戦略で助けてくれ、ポジションアップを果たすことが出来た。恐らく、我々にはフェラーリを捉えるチャンスがあるはずだ」(TOYOTA F1 TEAM official site)

これで、コンストラクターズポイントは78。
現在3位で88ポイントのフェラーリに手が届くところまで追いついてきました。

ドライバーズランキングでもトゥルーリが5位、ラルフが7位。あと4戦、もう一つずつ上を目指して欲しいです。

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