トルコGP 決勝
速報でなくて「遅報」でごめんなさい。
ライコネンがポール・トゥ・ウィンで、一安心。5勝目ですね。
メルセデスのクルーシャツ買ったかいがありました。鈴鹿には着ていきます。琢磨もトゥルーリも応援せにゃならんので忙し・・・
3日行くので、毎日違うの着ていきます。
いきなり余談から入ってしまいましたが、ライコネンはスタートでフィジケラに先行されるも、1ラップを終えるまでに抜き返し、トップで帰ってきました。
ルノーと大きく違うところはタイヤでした。ウイリアムズ勢はバースト連発で二人合わせて5回もピットインしてきました。もうガタガタでしたね。
ライコネンのタイヤは偏りもなくきれいです。
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かたや、アロンソのタイヤはこのとおり。
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どちらも摩耗に厳しい右フロントタイヤです。
マクラーレンのマシンがいかにタイヤに優しいかよく分かる写真ですね。
残念ながらモントーヤはモンテイロに追突されリアディフューザーを失った上に、
フロントタイヤにフラットスポットが発生していたようで、アロンソに2位を譲ってしまいました。
「モントーヤは僕をオーバーテイクすると、目の前に割り込んできて、ハードブレーキングをしたんだ。僕も慌ててブレーキをかけたけど、避けられなかったよ」とモンテイロは語った。 「バカバカしいことだよ。いつもブリーフィングで彼が一番に言っていることじゃないか。ブレーキングエリアでポジションを変えてはいけないってね。一体彼が何を考えていたのか分からないよ」 (Racing-Live.com - F1, WRC, Rally, MotoGP, Live)とは、モンテイロの談。
これでライコネンはアロンソに2ポイントしか詰め寄ることが出来ず、モントーヤは相変わらずツメがあまい・・。
BARも、摩耗に苦しむ様子もなく非常にきれいです。
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それにしてもトルコでは早かったと思います。序盤にバトンがモンテイロに阻まれたのが悔やまれますね。琢磨より軽かったようなので先行して欲しかったです。
先行といえば、琢磨が軽くなった中盤以降、琢磨のエンジニアであるジョックから、バトンに対して「タクを先に行かせろ」みたいなラジオが入ったようです。
ま、ゆずりませんでしたけどね。チームオーダーと取られてしまうとマズイですから。
ルノーはうまくやってますよ。
「やあ、アロンソ、君の方が速いから(フィジケラを)抜いちゃって良いよ」
と、フィジケラにも聞こえるように言ったそうで・・・。
最後尾から9位フィニッシュと追い上げを見せた琢磨。予選妨害と予選ミスがなかったらと思うと悔しいですね。
ファステストラップでも6番手につけてるのでほんと悔やまれます。
POS | Driver | Time |
1 | Juan Pablo Montoya | 1:24.770 |
2 | Kimi Raikkonen | 1:25.030 |
3 | Fernando Alonso | 1:25.524 |
4 | Giancarlo Fisichella | 1:25.604 |
5 | Jenson Button | 1:25.790 |
6 | Takuma Sato | 1:25.858 |
7 | Jarno Trulli | 1:26.178 |
それにしてもモントーヤはアロンソより0.8秒も速いのか・・・異次元ですなあ。
マクラーレンイリュージョンここにありといった感じ。
トヨタ勢はラルフがオープニングラップからトラブルを抱えたまま、12位フィニッシュと振るわず。トゥルーリは予選5位から6位入賞は大健闘。どうも中だるみ感が否めません。
ルノーもちょこっと中だるみ感を感じますね。