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育児に燃える40代のおとうさんの日記

トルコGP 決勝

速報でなくて「遅報」でごめんなさい。

ライコネンがポール・トゥ・ウィンで、一安心。5勝目ですね。
メルセデスのクルーシャツ買ったかいがありました。鈴鹿には着ていきます。琢磨もトゥルーリも応援せにゃならんので忙し・・・
3日行くので、毎日違うの着ていきます。

いきなり余談から入ってしまいましたが、ライコネンはスタートでフィジケラに先行されるも、1ラップを終えるまでに抜き返し、トップで帰ってきました。
ルノーと大きく違うところはタイヤでした。ウイリアムズ勢はバースト連発で二人合わせて5回もピットインしてきました。もうガタガタでしたね。

ライコネンのタイヤは偏りもなくきれいです。
http://www.f1sokuho.com/gprpt05/r14/r14images/082114l.jpg()

かたや、アロンソのタイヤはこのとおり。
http://www.f1sokuho.com/gprpt05/r14/r14images/082113l.jpg()
どちらも摩耗に厳しい右フロントタイヤです。
マクラーレンのマシンがいかにタイヤに優しいかよく分かる写真ですね。
残念ながらモントーヤモンテイロに追突されリアディフューザーを失った上に、
フロントタイヤにフラットスポットが発生していたようで、アロンソに2位を譲ってしまいました。

モントーヤは僕をオーバーテイクすると、目の前に割り込んできて、ハードブレーキングをしたんだ。僕も慌ててブレーキをかけたけど、避けられなかったよ」とモンテイロは語った。 「バカバカしいことだよ。いつもブリーフィングで彼が一番に言っていることじゃないか。ブレーキングエリアでポジションを変えてはいけないってね。一体彼が何を考えていたのか分からないよ」 (Racing-Live.com - F1, WRC, Rally, MotoGP, Live)
とは、モンテイロの談。
これでライコネンアロンソに2ポイントしか詰め寄ることが出来ず、モントーヤは相変わらずツメがあまい・・。

BARも、摩耗に苦しむ様子もなく非常にきれいです。
http://www.f1sokuho.com/gprpt05/r14/r14images/082112l.jpg()

それにしてもトルコでは早かったと思います。序盤にバトンがモンテイロに阻まれたのが悔やまれますね。琢磨より軽かったようなので先行して欲しかったです。

先行といえば、琢磨が軽くなった中盤以降、琢磨のエンジニアであるジョックから、バトンに対して「タクを先に行かせろ」みたいなラジオが入ったようです。
ま、ゆずりませんでしたけどね。チームオーダーと取られてしまうとマズイですから。

ルノーはうまくやってますよ。

「やあ、アロンソ、君の方が速いから(フィジケラを)抜いちゃって良いよ」

と、フィジケラにも聞こえるように言ったそうで・・・。

最後尾から9位フィニッシュと追い上げを見せた琢磨。予選妨害と予選ミスがなかったらと思うと悔しいですね。
ファステストラップでも6番手につけてるのでほんと悔やまれます。

POSDriverTime
1Juan Pablo Montoya1:24.770
2Kimi Raikkonen1:25.030
3Fernando Alonso1:25.524
4Giancarlo Fisichella1:25.604
5Jenson Button1:25.790
6Takuma Sato1:25.858
7Jarno Trulli1:26.178

それにしてもモントーヤアロンソより0.8秒も速いのか・・・異次元ですなあ。
マクラーレンイリュージョンここにありといった感じ。

トヨタ勢はラルフがオープニングラップからトラブルを抱えたまま、12位フィニッシュと振るわず。トゥルーリは予選5位から6位入賞は大健闘。どうも中だるみ感が否めません。
ルノーもちょこっと中だるみ感を感じますね。


琢磨は中だるみなんぞしてる暇ないので、レスダウンフォースサーキットのモンツァでの活躍に再度期待したいと思います。