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育児に燃える40代のおとうさんの日記

これまでの琢磨の戦績を振り返る

これまでの琢磨の戦績を振ってみました。

Rd1.オーストラリア・・・リタイア
入賞が望めなかったため、チームの指示でファイナルラップでピットへもどされる。
(意図的に)フィニッシュできなかったことにして次戦エンジン交換をもくろむ。

Rd.2 マレーシアGP・・・欠場
ウイルス性発熱により欠場。バトンはエンジントラブルでリタイア。前戦のエンジン交換作戦の意味なし。このころからチームはモズレーに目をつけられる。

Rd.3 バーレーンGP・・・リタイア
ブレーキトラブル。ブレーキにキツいサーキットにもかかわらず対策不足。

Rd.4 サン・マリノGP・・・失格
4位入賞するも、最低重量規定違反で失格の裁定。しかし検査されたのはバトンのマシンのみ。

Rd.5 スペインGP・・・欠場
Rd.6 モナコGP・・・欠場
スペイン、モナコともに、サンマリノでの2戦出場停止のペナルティのため欠場。

Rd.7 ヨーロッパGP・・・12位
マッサと接触。フロントウイングを失い、1ラップ遅れの12位フィニッシュ。

Rd.8 カナダGP・・・リタイア
ビルヌーブに追突され、その後ギアボックストラブル。次戦の予選走行順序を少しでも遅らせるためにチームはマシンのリアエンドをズボ換え。46週目にレースに復帰するも今度はリアブレーキのトラブルでリタイア。リアエンド交換の際のブレーキオイルのエア抜きが不十分だったのが原因らしい。

Rd.9 アメリカGP・・・欠場
ミシュランタイヤに欠陥があり、フォーメーションラップのみでスターティンググリッドにも付かずリタイヤ。
前回のペナルティで執行猶予中にもかかわらずみずからの意志で欠場したため、BARに対する裁定が心配される。

Rd.10 フランスGP・・・11位
トゥルーリオーバーテイクしようとして芝刈り走行。懸命に走行し追い上げを見せるも、直前でビルヌーブがコースサイドで巻き上げた小石に乗っかり再び芝刈り走行。
このころから琢磨の走りに焦りが感じられる。


Rd.11 イギリスGP・・・16位
フォーメーションラップキルスイッチを誤って押してしまいエンジンストール。スターティンググリッドにも並べず。
無情にもレースはスタートし、コースマーシャルに押されてピットへ戻る琢磨。
初回ピットストップ分の燃料を入れ、1周遅れでレースに復帰するも、16位フィニッシュ。
完全に琢磨のミス。地上波中継の泣きそうな顔のインタビューが忘れられない。

#12 ドイツGP・・・12位
オープニングラップで、フィジケラに追突。フロントウイングを失いピットイン。ウイング交換しレースに復帰するも1周遅れの12位。どうもこのパターンが目立つ。
ちなみに二人は以前ジョーダンでのチームメイトだった。ジョーダン在籍時も琢磨が追突したことがあり、後にフィジケラが追突で仕返しをした(ちょっとウソ)


#13 ハンガリーGP・・・8位
今シーズン初のポイントゲット。タイヤ選択を誤りレースペースは思ったように上がらなかった模様。
タイヤを選んだのは琢磨か、ジョックか。それともチームか。

さて、ここまで琢磨のミスはいくつだったでしょうか。厳しい目で見てもイギリスとドイツの2戦のみ。
他は外的要因、チームのミスだったのではないでしょうか。
マレーシアでの出来事は自己管理が出来ていなかったのかもしれません。
しかし、レギュレーション違反による3戦の欠場、ミシュランタイヤのトラブルは琢磨のせいではないはずです。ただ、琢磨が落としたレースで、バトンが上位に食い込んでいるのは否めません。セカンドとファーストの差と、今は書いておきます。
ただ、走れていればどうにかなったアメリカGPなど、本当にかわいそうに思います。

ニック・フライはこれまでのようなチームのミスを棚に上げ、琢磨に対し「これからは全戦ポイントゲット」などの要求がよく出せたものです。

琢磨に言って欲しいセリフがあります。

「壊れず、レギュレーションに準拠したマシンを僕にくれたかい?」

と。