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育児に燃える40代のおとうさんの日記

フェラーリ、マッサが加入、バリチェロ放出

ルーベンスバリチェロが今シーズン限りでフェラーリを離脱することが2日(火)、発表された。
代わってチームのナンバー2ドライバーとなるのはバリチェロと同じブラジル人ドライバー、フェリペ・マッサに決まった。(Racing-Live.com - F1, WRC, Rally, MotoGP, Live)

フェラーリオフィシャルサイトのニュースで発表されていました。
ただ、バリチェロがどこへいくのかの発表はバリチェロ本人からも、チームからも出ていません。
噂通りBARだろうとおもいますが、BARのジル・ド・フェランは、相変わらずお茶を濁しています。

バリチェロと親しいB・A・R Hondaのスポーティングディレクター、ジル・ド・フェランは、次のようにコメントしている。「ルーベンスはとても優れたドライバーだよ。でも、来年のドライバー・ラインアップについては何も言えないね」(Racing-Live.com - F1, WRC, Rally, MotoGP, Live)
昔なじみというか、同郷のよしみ(ともにブラジル人)というかバリチェロとは親しい間柄で、このことがBARへの移籍の引き金になったのかもしれません(もう決めてつけてますが・・・)

マッサはF1ドライバーとして最大のチャンスがやってきたと意気揚々です。

「新たな挑戦に立ち向かう準備はできている。これは今までの僕のキャリアで最大のチャンスだ。責任の重さは十分認識しているし、フェラーリのようなチームで、世界一のドライバー、ミハエル・シューマッハと走るのが待ちきれないよ」(Racing-Live.com - F1, WRC, Rally, MotoGP, Live)

いやー、あれですよ、アレ。グラ天の「ようこそセカンドクラブへ」状態です。バリチェロが会長、フィジケラが会員第1号です。そう考えるとバリチェロはセカンドクラブ脱出になりますね。BARではあまり区別がないそうなので。
うーん、でもやっぱりセカンドかも・・・(^o^;;

BARのラインナップとしてはバトン、バリチェロなのかもしれませんが、ホンダの意向もあり、そう簡単に「じゃあ、バトンで」とも言えないでしょう。

そもそもバトンにはウイリアムズとの契約が存在しています。

ピラニアクラブと呼ばれる、契約すら金で買えてしまうF1の世界ですが、昨年、BARとの契約を守れとの判決が出ている以上、今度はウイリアムズとの契約に従わざるをえないのではないでしょうか。
そんなバトンを批判する発言も出ています。

かたや琢磨は、全戦ポイントゲットしないと残留はきびしいようです。ニック・フライから厳しい要求がでています。

Q:あなたの理想のラインナップを考えると、琢磨の出る幕はなさそうですが、彼は現在どういう立場にいるのでしょう?
NF:タクの立場は極めてはっきりしているよ。彼には毎戦ポイントを獲得してほしい。今日は素晴らしい仕事をしたね。我々はみんな大人だ。コンストラクターズタイトルを獲得するには――獲得するつもりだが――毎戦入賞するドライバーがふたり必要なんだ。琢磨はそれを目指さなければならない。

Q:今年を通してみると、彼には失望しているということですか?
NF:そんなことを言ったら、彼にとってアンフェアだろう。チームは今年浮き沈みを経験し、それがジェンソンにも琢磨にも影響した。今回琢磨は、以前のように明らかに速いということを証明してくれたが、それを毎戦示してくれなければならない。毎戦ポイントを取らなければならないんだ。別に、琢磨に対して不誠実な態度をとっているわけではない。事実を述べているだけなんだ。結局はF1とはこういうものだ。F1はモータースポーツの最高峰であり、そこでタイトルを取りたければ、ポイントが取れるドライバーがふたり必要だということだ。(AUTOSPORT WEB)

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F1BARホンダの佐藤琢磨(28)が1日、来季残留へ毎戦ポイント奪取のノルマを課された。7月31日のハンガリーGPで8位に入賞し、今季初ポイントを獲得。フライCEO(最高経営責任者)は「(彼のシートは)なくなったわけではない。シーズン残りレースで満足のいくパフォーマンスをする必要がある」と、安定した走りと結果を求めた。バトンの残留宣言やバリチェロ加入のうわさで、来季のBARのシート争いは風雲急を告げている(日刊スポーツ)

いよいよケツに火がついてきました。さーて、あの暴れん坊がクレバーなレースをしようとするか、相変わらず暴れん坊将軍でいるか、みものです。

暴れん坊将軍で有りながら、結果も残すようになってほしいですね。

バトンの動きは今後も要注目です。