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育児に燃える40代のおとうさんの日記

BAR

ホンダのトランスミッションはCVT? (@nifty:モータースポーツ:ニュース)

BAR謹製のギアボックスは、ギアボックスケースを作ったホンダにも見せたがらない極秘に開発されたシロモノです。
CVTかどうかはともかく、シフトチェンジ時にパワーロスが限りなく小さいシステムなのは間違いないと思います。
市販車と違うのは承知の上で書きますが、
CVTはスタートがのろく、じわーっと加速する感じがあります。加速感が鈍いといったほうがわかりやすいでしょうか。
またノーマルギアボックスとの決定的な違いは、ベルト駆動でエンジンブレーキがほとんど効かないことです。F1のブレーキシステムは非常に高性能ですがエンジンブレーキなしではとても耐えられるものではないとおもいます。
またベルト駆動のため、この部分の排熱処理、耐久性も気になります。小さく低くなったはずが
ベルト駆動では余計に大きくなったりするかもしれません。
# F1は私ごときが思いつくようなシステムではないですが(汗

このシステムが今シーズンのスタートシステムの改良であっと驚く効果を生むのかもしれませんが、新しいレギュレーションではシフトチェンジの際に次のギアまでの時間間隔が規制されることになっています。
つまりパワーロスするようにつくらなければいけないわけで、CVTになってしまうとこれがなくなるため、レギュレーションに抵触するおそれがでてきます。

なんだか昨年のリアウイングといい、スタートシステムといい、違反しまくりのようなイメージですが、使えるモノは何でも使う的にがむしゃらにトップを目指しているようで、今シーズンも期待させられてしまいます。

CVT
ATとCVT

そういえば昨年の春にホンダのオデッセイがCVT関連でリコールを出していたのを思い出しました(^-^;;

後から知ったのですが無段変速機構そのものが現レギュレーションで禁止されているようですね。